生地アンバサダーさんのご紹介 vol.3
ニガム幸子さん
― 自由な服づくりから生まれる、さまざまな景色

「キジとイロイロ」の新たな取り組み
「生地アンバサダー」プロジ ェクト。
第3回目にご紹介するのは、
オリジナル型紙の販売を中心に、
ソーイングブックの出版や
服飾専門学校の講師、フリーパタンナーとして、
幅広く活動されているニガム幸子さんです。
文化服装学院技術専攻科を卒業後、レディースパタンナーとして勤務。
現在はフリーランスとしてファッション業界で働きながら、ご自身のブランド「TWELVE」で自由な服づくりをされています。
その遊び心のある世界観は著書
でも表現されています。
■服づくりの原点は、中学生の頃
そんなニガムさんが服づくりを始めたのは、
中学生の頃。
もともと物を作ることが好きだったことに加え、欲しい服に手が届かず買えなかったことがきっかけで、自分で服を作り始めたそうです。
そこからパタンナーとして服づくりに携わり、現在は型紙やソーイングブックを通して、
服を作る楽しさを届けています。
■「12」に込められた、さまざまな景色
ご自身のブランド「TWELVE」の名前は、
ラッキーナンバーである「12」から。
【1年が12か月あるように、いろんな景色を見せられるようなブランドでありたい】
という素敵な想いが込められています。
一見するとすっきりとシンプル。
けれど、よく見るとどこかに遊びがある。
ワンピースやブラウスだけでなく、ロングジレやオールインワン、ユニセックスで楽しめるセットアップなど、さまざまな形が揃うのも特徴です。
「シンプルだけど、ちょっと面白い。」
そんな絶妙なバランスには、パタンナーとしての技術と、自由に服を楽しむ感覚の両方が息づいています。
■インドの布からもらうインスピレーションたち
ニガムさんと聞いて思い浮かぶのは、
インドの存在。
布や手仕事にあふれるインドで、色鮮やかな布や日本では出会えない布使い、デザインに触れ、たくさんのインスピレーションを受けてきたそう。
パターンには「Aliya」「Siya」「Neesha」など、インドの言葉がつけられているものがあり、そこからも、インドで過ごした時間が今の服づくりにつながっていることが感じられますよね。
―「着やすさ」と「すっきり見えること」
ニガムさんがパターンを制作するときに大切にしているのは、着やすさと、すっきり見えること。
すっきり見えるバランスやサイズ感だけれど、
着るとゆったりしている。
シンプルな中にも遊びがある。
そんな一見相反する要素を、ひとつの服の中に落とし込んでいます。
プロのパタンナーとして培ってきた知識と経験があるからこそ生まれる、自由でありながら美しくまとまったデザイン。
それが、ニガムさんの服づくりの魅力なのかもしれません。
■服作りが生きる喜びになってもらえたら_
そして、ソーイングブックや型紙を手に取った方には、楽しい洋裁時間を過ごしてほしい。
さらに、「服作りが生きる喜びになってもらえたら嬉しい」という想いも。
服を作ることが、ただ完成品を生み出すだけではなく、日々の楽しみにつながっていく。
そんな服づくりへの想いに私たちも共感し、
今回アンバサダーをお願いしました。
今回お仕立ていただいたのは。
キッズサイズのブラウスとティアードの前開きワンピース。

型紙はニガムさんのChamcham(ブラウス)とpriyanka(ワンピース)を使用しています。
この2つのパターンは
【12の形で楽しむ 愛しさに満ちた子ども服】に掲載されています。
Priyankaの大人版は第一弾
Chamchamの大人版は第二弾の
に掲載されているので親子でお揃いで楽しむことも◎

《ニガム幸子さんが選んだ生地》
【RN4002/先染め ギンガム タイプライター オーバーダイ・マイクローブ】
今回決め手になったのは、コットンのギンガムチェックでは珍しい、こっくりとしたブラウンカラー。
少しだけ密度がありながらも軽やかで、どんなアイテムにも合う生地で、仕立てたときにも見栄えするところがおすすめポイントだそうです◎
ニガム幸子さんの自由な服づくりと、
キジとイロイロの生地がどのように色づくのか。
ぜひご覧ください。
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「生地アンバサダー」プロジェクトは、ものづくりを愛する方々と 一緒に、生地の魅力をよりリアルにお伝えしていく取り組みです。 これからも、ハンドメイドを楽しむ作り手さんたちの素敵な活動を ご紹介していきます。
どうぞお楽しみに。
